【チーム・コーチング】
導入事例のご紹介

対象 : 国内化学系メーカー B社 経営陣

経営者コーチングの中で、難易度の高い経営課題を乗り越えるために
経営陣のチーム力向上の必要性からスタート。

テーマ ・役員の個人力の向上:より効果的なリーダーシップの発揮
・チーム力の向上:お互いに切磋琢磨できるチーム創り
導入の背景
1. トップダウン型の社長のもとで経営陣が指示待ちになっていた トップダウン型のマネジメントから、経営陣が各自の強みを活かしたリーダーシップを体現し、それがチームとして相乗効果を発揮するような経営チームを目指した。
2. 厳しい経営課題を乗り越える必要があった 500名規模の従業員を率いる経営陣の個人のリーダーシップ力とチーム力を向上することで、事業リストラやコスト削減など、変革期における厳しい状況を乗り越えることが課題だった。
導入の流れ
【Step 1】自己理解・自己受容・目標設定 経営陣に対し、リーダーシップ・コーチング(自己理解・自己受容・目標設定)、360度リーダーシップ・サーベイを活用したフィードバックコーチングを行い、一人ひとりのリーダーシップ(影響力)の現状を理解。その過程において、コーチからの問いかけを行うことで、無意識に行っている行動やその根底にある考え方への、納得感の高い気づきを得た。
【Step 2】経営チームによるワークショップ チームが組織力を最大に発揮するときに必要となるのは「相互信頼」。これを構築するために、社長を含めた経営陣に対し、1泊2日の経営者を含めた経営チームのワークショップを実施。各自のリーダーシップの現状と目指すリーダー像を共有し、互いの存在意義を明確化するワークを行った。その場では、本音でフィードバックし合い、議論し合うことによって、より強固なチームを作ることができた。
【Step 3】コミットメントを高めるコーチング ワークショップ後は、3ヶ月ごとに行動と成果を振返りと課題の明確化を実施。担当部門のマネジメントや経営会議での言動などを振り返ることで、持続的な変革を実現できた。
導入の成果
(お客様の声)
1. 自分自身でリーダーシップの課題に気づく ・これまで気づかなかった内面の気付きが多くあり、それに対する具体的アクションプランを立てることができた
・自分自身を見つめ直す良い機会となり、3ヶ月で自身の成長を実感できた
・気づきまで根気強く向き合ってくれたことへ感謝
2. これからの決意と自信が生まれた ・明るいことばかりではなく、大変な局面にも取り組むべき準備ができた
・非常に厳しい状況の中で、本質を変えずにどのように変革していくのかということにチャレンジしていく準備が整った
3. より強い絆、一体感が生まれた ・自分が知らなかった価値観や悩みを共有することにより、さらに強いチームになると感じた、やってよかったと思う
・自分の弱みや悩みを隠そうとすると、癌と同じで体中に転移していく感じを覚えた。みなの声を聞き、また自分が言葉にして吐き出すことで、それらは小さくなり、そんなに大きくないことがわかったり、無くなってしまうように感じた

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